2022年10月3~16日 細胞研究会を終えて(Youtube配信)
旭川赤十字病院 医療技術部病理課 曲師 妃春 記
2022年10月3日~16日の期間、「造血器腫瘍を中心としたメイギムザ標本の見方と細胞診への活用」と題して、市立旭川病院中央検査科 勝見友則技師を講師とし、オンデマンド講演会を開催いたしました。勝見技師は細胞診と血液塗抹標本の鏡検をルーチン業務で行っているため、病理(細胞診)技師ではなかなか見ることの少ない骨髄標本を絡め、基礎的なメイギムザ標本での細胞像の見方を、きれいなスライド写真と共に供覧していただきました。
視聴の方々からは「苦手意識のあるギムザ染色について、理解することができた」「小型リンパ球を認識してから…という過程が、非常に参考になった」という感想が数多く寄せられました。
今回は道北地区以外にも、北見、帯広、札幌地区から、また日ごろ病理・細胞診に携わっていない方からも視聴があり、関心が高かったと感じております。
いただいた質問に対する回答は、下記の質疑応答のリンクに掲載しておりますので、そちらでご確認ください。
ご視聴ありがとうございました。